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上新粉のおやき(Oyaki=Rice flour mochi wrapped in red bean paste)

日本の南信地方で食べられている、上新粉の生地に餡を包んだ素朴なお菓子。
A simple sweet eaten in the southern part of Nagano Prefecture, Japan, made of rice flour dough and filled with red bean paste.
Prep Time10 minutes
Cook Time30 minutes
Course: Dessert
Cuisine: Japanese
Keyword: Gluten Free, healthy, non-oil
Servings: 8

Equipment

  • 1 ボウル 直径20センチ程度
  • 1 鍋 直径20センチ程度
  • 1 すりこ木(または麺棒)

Ingredients

  • 100 g 上新粉(White rise flour) 粳米の粉。
  • 8 大さじ お湯(Hot water)
  • 200 g つぶあん( Red bean paste)

Instructions

  • こちらが材料です。
    100 g 上新粉(White rise flour), 8 大さじ お湯(Hot water), 200 g つぶあん( Red bean paste)
  • まずは下準備。
    お鍋にお湯を沸かしておきます。
  • あんこは、25gずつ丸めておきます。200gで計8個出来ます。
    量った方が綺麗にできるけど、家で作る分には8等分で構いません。
    200 g つぶあん( Red bean paste)
  • 上新粉に、お湯を加えます。お箸など、先が細いもので混ぜながら、お湯を粉全体に散らす感じで混ぜていきます。
    100 g 上新粉(White rise flour), 8 大さじ お湯(Hot water)
  • こんな感じに、ふわふわのポロポロした状態になります。
  • ここからは、手でこねながらまとめていきます。初めは熱いので、しゃもじとかヘラを使ってもいいけれど、まとまってきたらしっかりこねて、ひとかたまりにしていきます。
  • 捏ねたら、4つぐらいに分割して丸め、火が通りやすいよいうに中央を凹ませます。
    ※ここで小さくしすぎてしまうと、生地が水分を吸いすぎてベタベタになってしまうので、少し大き目がいいです。
  • 沸騰したお湯に入れて茹でます。お湯に入れた生地は、最初は沈みます。
  • 火が通ってくると、生地が浮き上がってきます。そこから3分ほど茹でてください。周りがうっすら透き通ってくるはずです。
  • 充分火が通ったら、お湯をよく切って、先ほどのボウルに移します。
    茹でた後のお湯は、この後いろいろ使えるので、捨てちゃダメ、絶対!!
  • 擂り粉木や麺棒で、ついていきます。
    ここでよくつくと、お餅のように柔らかく、弾力のある生地になると、祖母から教わりました。
    と言っても、擂り粉木のような細い棒で、杵のようにはつけません。
    ある程度ほぐれたら、手で捏ねてください。
    熱いので、調理用ゴム手袋や、ポリ手袋を使うと早いです。
  • 捏ね上がったら、8等分(約30g)に分割、丸めておきます。
    この時、生地を茹でたお鍋に、分割した生地を入れたボウルを置いて保温することで、柔らかいまま作業ができるので、お湯は捨てないで活用しましょう。
    なお、分割した生地には、乾燥しないように濡れ布巾か、濡らしたキッチンペーパーをかぶせてください。お鍋の蓋でもいいです。
  • 生地を手のひら大に伸ばし、餡を包んでいきます。とじ目は下です。
    生地を閉じながら包む時のコツですが、あんこが生地につくと、閉じめが剥がれやすくなってしまうので、あんこを生地の継ぎ目につかないよう気をつけて包むとしっかり閉じれてオススメです。
  • 全部包み終わったら完成です。

Notes

食べ残した分は、冷凍できます。
くっつかないように、一つづつラップに包み、ジップロックなどの冷凍袋に入れて冷凍。
食べたい分だけ取り出して、自然解凍すれば、もちもちの生地に戻ります。
「おやき」なので、解凍後にフライパンかトースターで焼いても美味。
お試しあれ。